骨董
写本部門のスミス・ルスエフ・コレクションは、残された彼の蔵書コレクションとともに1913年に国立図書館に遺贈された、一連の日本の美術品を含みます
骨董の全資料
オーギュスト・ルズエフは生涯を通じて、自分自身会員であった民俗学会の研究対象であった文化と直接に結びつく骨董を収集していました。幅広いコレクターであった彼は、江戸時代の日常生活を反映する骨董をジャンルを越えて集めていました。
たとえば根付(帯から吊るした小物が抜け落ちないようにバランスを取る働きをする、木や象牙でできた留め具)や、身に付けるピルケースである印籠、明治期に輸出向けに作成された技巧を凝らした多様な置物などです。さらには、パリの競売で購入した漆箱がコレクションをより完全なものにしています。